試合結果
日本社会人テニス連盟主催『第23回(2009年度)JICTF全国社会人テニス選手権大会』は、
11月14日(土)・15日(日)の二日間、前回と同じ会場=兵庫県加西市「アオノテニスクラブ」
において、全国七地域から15地域代表チームが参加して、開催致しました。
大会は、本戦をトーナメント方式で、1回戦チーム対戦7、4回戦が優勝決定戦、3回戦までの敗
者チームは、コンソレーション・マッチ&総合順位決定戦を行う方式で実施。室内コート4面を含む
計20面のコートの全面施設利用の提供を得、参加各チームの大会運営への協力を得て、予定の全対
戦を実施することが出来ました。
第一日は、前夜来の降雨のため、参加チーム集合時刻においては、屋外コート全て使用不可の状態
により、屋内コートのみで1回戦の対戦を開始。対戦チーム以外の参加者には、屋外コートの水溜り
除去作業にご協力を戴いた。その後、快晴の青空となり、1回戦のみ1セットマッチに変更して実施
したものの、2回戦以降は正規の8ゲームマッチに戻し、全ての対戦を実施。この水溜り除去作業に
快く従って下さった参加選手の皆さんに心より感謝したいと思います。本当に有難うございました。
誠に社会人テニスプレーヤーの素晴らしさに出会った感じでありました。
大会には、初出場のチームが三つ〔YKK梶E黒部=北信越T、流山市役所=関東U、豊田通商
=東海U〕。多数回出場は、潟潤[ルドが19年連続21回目、兜汢ェ銀行が18回目の出場、褐F
本ファミリー銀行)が11年連続12回目。
本戦1回戦は、ワールドが不戦勝、YKK梶E黒部、褐F本ファミリー銀行、兜汢ェ銀行、オーエ
スジー梶A三菱電機梶E関西、コカ・コーラウェスト梶A川口市役所の8チームが2回戦に勝ち上が
った。2回戦では、潟潤[ルド、褐F本ファミリー銀行、三菱電機梶E関西、川口市役所の4チーム
が勝ち残り、4強。準決勝は、潟潤[ルド対褐F本ファミリー銀行、三菱電機梶E関西対川口市役所
の対戦となったが、潟潤[ルドと川口市役所が、それぞれ、5−0、3−2、で勝ち、決勝は、下馬
評通り、一昨年・昨年と同じく、潟潤[ルド対川口市役所の対戦となった。
決勝は、一昨年常勝潟潤[ルドが初めて苦杯を喫した相手の川口市役所に、昨年雪辱を果たし、今
年潟潤[ルドがその同じチームを相手に、如何に試合を展開するかが注目された。複No.3を川口
市役所が取ったが、複No.2、No.1を潟潤[ルドが制し、昨年同様、川口市役所は、単を二つ
とも取らなければ、優勝出来ない苦しい立場に追い込まれた。
単は、ワールド鰍mO.1角田博幸選手が、川口市役所・高頭飛羽我(タカトウ・ヒュウガ)選手
を圧倒、8−5で勝利し、潟潤[ルドがこれにより3試合を勝ち取り、2年連続優勝を果たした。
No.2の潟潤[ルド=小原龍二選手対川口市役所=片桐健作選手の対戦は、4−4で打ち切りとな
った。
潟潤[ルドは、これまで23回の大会の中で16回目の優勝。この潟潤[ルドの優勝により、次回
も、関西地域が大会出場権3枠を得ることが決まった。
今回の大会では、東海地域第一代表に決定していた「三菱化学梶E四日市」さんが、選手2名のイ
ンフルエンザ罹患のため、大会参加を辞退され、急遽「豊田通商梶vさんが東海第二代表として大会
に出場。また、大会進行中、今度は、中国地域第一代表の「三菱化学梶E水島」さんにインフルエン
ザ罹患者が発生、チームが2回戦以降棄権される事態となった。この三菱化学鰍フ2チームの選手諸
君に同情を禁じ得ない。罹患された選手諸氏の早期の回復を祈ります。
大会の運営にご協力戴いたアオノスポーツホテルの皆様に感謝申し上げます。また、ご後援戴いた
「神戸新聞社」さん、ご協賛戴いた「日本バナナ輸入組合」さん、「ブリヂストンスポーツ株式会社」
さんに厚く御礼申し上げます。
本戦トーナメント/本戦外のチーム対戦結果/各チーム対戦の個別結果及び総合成績順位は、
添付別紙の通りであります。
遠路全国各地から大会に参加された各地域代表チームの選手、役員、応援の皆様、ご苦労様で
した。また、ご協力有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。