試合結果
日本社会人テニス連盟は、『第33回(2019年)JICTF全国社会人テニス選手権大会』を、
11月16日(土)・17日(日)の二日間、例年の会場=兵庫県加西市「アオノテニスクラブ」において、
全国七地域から14地域代表チームの参加を得て開催致しました。
大会は、本戦をトーナメント方式で、1回戦はチーム対戦6試合、4回戦が優勝決定戦、
3回戦までの敗者チームはコンソレーション・マッチ&総合順位決定戦を行う方式で実施。
大会は土日の両日とも晴天に恵まれ順調に進行し、室内コート4面を含む計20面のコートを使用して
参加各チームの大会運営への協力の下、予定の全対戦を実施することが出来ました。
大会には、初出場チームはなく、多数回出場は、FFGが熊本ファミリー銀行、熊本銀行時代を含め
21年連続22回目、松本市役所が12年連続18回目、三菱電機・関西が2年連続17回目の出場。
連続出場以外では、FFG福岡が2年ぶり26回目、YKKが3年ぶり9回目、三菱電機・湘南が
三菱電機鎌倉時代から4年ぶり2回目、九州電力熊本が2年ぶり2回目の出場となりました。
本戦1回戦は、三菱電機・関東とFFG福岡が不戦勝、フンドーキン醤油、三菱電機・中部、
三菱電機・関西、オーエスジー、関西電力、富士通・本社の8チームが2回戦に勝ち上がりました。
2回戦では、フンドーキン醤油、三菱電機・中部、オーエスジー、富士通・本社の4チームが勝ち残りました。
準決勝は、フンドーキン醤油 対 三菱電機・中部、オーエスジー 対 富士通・本社の対戦となりましたが、
両対戦とも大激戦となり、三菱電機・中部がフンドーキン醤油を3−2で破り初の決勝進出。
オーエスジーが連覇を狙った富士通・本社を5−0で破り昨年の雪辱を果たしました。
決勝は、東海地区大会での雪辱と初優勝を狙う三菱電機・中部とオーエスジーという東海勢同士の対戦となりました。
決勝は、初の決勝進出で勢いづく三菱電機・中部が、ここ数年安定した成績を残し、今年度の日本リーグ入りを決めた
オーエスジーに対して如何に試合を展開するかが注目されました。
試合は複No.1、No.2、No.3をオーエスジーが制し、早々に優勝を決め、
単NO.1は、オーエスジーの安田有賢選手が、三菱電機・中部の値賀博文選手を圧倒、8−2で勝利、
NO.2は三菱電機・中部の大出康仁選手のリタイアによりトータル5−0でオーエスジーが優勝を果たしました。
東海勢の優勝は2017年 第31回大会のオーエスジー以来、2年ぶり4回目。
このオーエスジーの優勝により、次回は東海地区が全国大会出場権3枠を得ることとなりました。
大会の運営にご協力戴いたアオノスポーツホテルの皆様に感謝申し上げます。
また、ご後援戴いた神戸新聞社様、ご協賛戴いた日本ターフメンテナンス株式会社様、
ブリヂストンスポーツ株式会社様、銀一株式会社様、鈴新株式会社様、
出場チーム中でプログラムに広告をご掲載戴いたオーエスジー株式会社様、
フンドーキン醤油株式会社様に厚く御礼申し上げます。
総合成績順位、本戦トーナメント/本戦外のチーム対戦結果および各チーム対戦の個別結果は、添付別紙の通りです。
遠路全国各地から大会に参加された各地域代表チームの選手、役員、応援の皆様、ご苦労様でした。
また、ご協力有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。