JICTF

<2022年度全国大会>

2022年11月22日更新


試合結果

日本社会人テニス連盟は、『第34回(2022年)JICTF全国社会人テニス選手権大 会』を、11月12日(土)・13日(日)の二日間、例年の会場=兵庫県加西市「アオノテニ スクラブ」において、全国六地域から代表12チームの参加を得て3年ぶりの全国大会を開催致 しました。
大会は、本戦をトーナメント方式で、1回戦はチーム対戦4試合、4回戦が優勝決定戦、3回 戦までの敗者チームはコンソレーションリーグ戦&総合順位決定戦を行う方式で実施。土曜日は 晴天に恵まれ屋外の16面を使用して実施したものの、日曜日は雨天の予報で全試合を消化でき ない可能性があったため、土曜日に準決勝を屋内コートで行うなど変則的な運営を余儀なくされ ました。日曜日は午前中の第3ラウンドまでは屋外で実施できましたが、雨が降り始めたため第 4ラウンド以降は室内コート4面を使用して参加各チームの協力の下、予定の全対戦を実施する ことが出来ました。

大会には、初出場チームは福岡市役所、多数回出場は、松本市役所が13大会連続19回目、 三菱電機・関西が3大会連続18回目、三菱電機・中部が5大会連続15回目の出場。連続出場 以外では、名古屋市役所が15大会ぶり6回目、阪急電鉄が6大会ぶり2回目、九州フィナンシ ャルグループが肥後銀行時代から9大会ぶり5回目の出場となりました。

本戦1回戦は、オーエスジー、三菱電機・中部、富士通・本社、フンドーキン醤油がシードチ ームとなり、九州電力熊本、阪急電鉄、三菱電機・関西、九州フィナンシャルグループを加えた 8チームが2回戦に進出しました。2回戦では、オーエスジー、フンドーキン醤油、三菱電機・ 関西、三菱電機・中部の4チームが勝ち残り、準決勝は、オーエスジー 対 フンドーキン醤油、 三菱電機・関西 対 三菱電機・中部の対戦となりましたが、両対戦とも大接戦となり、オーエス ジーがフンドーキン醤油を3−0で破り決勝進出。三菱電機勢同士の対戦となったもう一つのパ ートでは三菱電機・関西が初優勝を狙った三菱電機・中部を3−1で破り、決勝は、連覇を狙う オーエスジーと5大会ぶりの優勝を狙う三菱電機・関西の対戦となりました。

決勝は、久々の決勝進出で勢いづく三菱電機・関西が、ここ数年安定した成績を残しているオ ーエスジーに対して如何に試合を展開するかが注目されました。試合は複No.1をオーエスジ ーが制したものの、複No.2、複No.3はいずれもタイブレークへもつれ込みどちらが勝っ てもおかしくない大激戦となりましたが、複NO.2をオーエスジー、複NO.3を三菱電機・ 関西が制し優勝の行方は単の2対戦次第となりました。単NO.1は、オーエスジーの安田有賢 選手が、三菱電機・関西の田中優之介選手を6−3で破り優勝を決めました。単NO.2はオー エスジーの山口雄矢選手と三菱電機・関西の福田健司選手がターブレークへもつれ込みそうな接 戦を展開しましたが、福田選手の負傷リタイアによりトータル4−1でオーエスジーが勝利し、 2大会連続5回目の優勝を果たしました。

東海勢の優勝は2019年 第33回大会のオーエスジー以来、2大会連続5回目。このオー エスジーの優勝により、次回も東海地区が全国大会出場権3枠を得ることとなりました。

大会の運営にご協力戴いたアオノスポーツホテルの皆様に感謝申し上げます。また、ご後援戴 いた神戸新聞社様、ご協賛戴いた日本ターフメンテナンス株式会社様、出場チーム中でプログラ ムに広告をご掲載戴いたオーエスジー株式会社様、フンドーキン醤油株式会社様に厚く御礼申し 上げます。

総合成績順位、本戦トーナメント/本戦外のチーム対戦結果および各チーム対戦の個別結果は、 添付別紙の通りです。
遠路全国各地から大会に参加された各地域代表チームの選手、役員、応援の皆様、ご苦労様で した。また、ご協力有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
出場選手全員
優勝:オーエスジーの皆さん
準優勝:三菱電機関西Aの皆さん
3位:三菱電機中部の皆さん