JICTF

<2023年度全国大会>

2023年12月2日更新


試合結果

一般社団法人日本社会人テニス連盟は、『第35回(2023年)JICTF全国社会人テニス選手権大会』を、11月18日(土)・19日(日)の二日間、例年の会場=兵庫県加西市「アオノテニスクラブ」において、全国六地域から代表12チームの参加を得て開催致しました。
大会は、本戦をトーナメント方式で、1回戦はチーム対戦4試合、4回戦が優勝決定戦、3回戦までの敗者チームはコンソレーションリーグ戦または総合順位決定戦を行う方式で実施。初日の土曜日にみぞれや強風などで一時中断を余儀なくされたものの、日曜日は好天となり、二日間を通しては概ね天候に恵まれ屋外16面、屋内4面を活用し、参加各チームの協力の下、予定の全対戦を実施することが出来ました。
大会には、初出場チームは日本ガイシ、多数回出場は、松本市役所が14大会連続20回目、三菱電機・関西が4大会連続19回目、三菱電機・中部が6大会連続16回目の出場。連続出場以外では、FFG福岡が福岡銀行時代を含め2大会ぶり27回目、三菱電機・関東が2大会ぶり11回目、大阪府庁が10大会ぶり4回目の出場となりました。 本戦1回戦は、オーエスジー、三菱電機・関西、三菱電機・中部、FFG福岡がシードチームとなり、大阪府庁、三菱電機・関東、フンドーキン醤油、九州フィナンシャルグループを加えた8チームが2回戦に進出しました。2回戦では、オーエスジー、FFG福岡、フンドーキン醤油、三菱電機・関西の4チームが勝ち残り、準決勝は、オーエスジー 対 FFG福岡、三菱電機・関西 対 フンドーキン醤油の対戦となりましたが、両対戦とも大接戦となり、オーエスジーがFFG福岡を4−1で破り決勝進出。もう一つのパートでは三菱電機・関西がフンドーキン醤油を4 −1で破り、決勝は、昨年と同じ顔合わせで、オーエスジーと三菱電機・関西の対戦となりました。
決勝は、前年の雪辱を期し6大会ぶりの優勝を狙う三菱電機・関西が、3連覇を目指すオーエスジーに対して如何に試合を展開するかが注目されました。試合は複No.2、複No.3をいずれもオーエスジーが制し、複だけで勝敗が決するかと思われましたが、複NO.1を接戦の末三菱電機・関西が制し優勝の行方は単の2対戦次第となりました。単NO.2の対戦が先に終了、オーエスジーの安田有賢選手が、三菱電機・関西の福田健司選手を8−2で破りこの時点でオーエスジーが優勝を決めました。単NO.1もオーエスジーの山口雄矢選手が三菱電機・関西の田中優之介選手を8−6で破り、最終的には4−1でオーエスジーが勝利し、3大会連続6回目の優勝を果たしました。 東海勢の優勝は2022年 第34回大会に続き、3大会連続6回目。このオーエスジーの優勝により、次回も東海地区が全国大会出場権3枠を得ることとなりました。
大会の運営にご協力いただいたアオノスポーツホテルの皆様に感謝申し上げます。また、ご後援いただいた神戸新聞社様、ご協賛いただいた日本ターフメンテナンス株式会社様、ヨネックス株式会社様、出場チーム中でプログラムに広告をご掲載いただいたオーエスジー株式会社様、フンドーキン醤油株式会社様に厚く御礼申し上げます。
総合成績順位、本戦トーナメント/本戦外のチーム対戦結果および各チーム対戦の個別結果は、別紙の通りです。
遠路全国各地から大会に参加された各地域代表チームの選手、役員、応援の皆様、ご苦労様でした。また、ご協力有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
出場選手全員
試合風景
表彰式
優勝:オーエスジーの皆さん
準優勝:三菱電機関西Aの皆さん
3位:フンドーキン醤油の皆さん