JICTF

<2005年度全国大会>

2005年12月29日更新


試合結果

11月19,20日にアオノテニスクラブにて行われました。両日とも天候に恵まれ、白熱した熱戦が繰り広げられました。
ワールドが気合の入ったプレーを展開し、見事10連覇を果たしました。  日本社会人テニス連盟主催「第19回(2005年度)JICTF全国社会人テニス選手権大会」は、11月19日(土)、20日(日)の二日間、前回と同じ会場=兵庫県加西市「アオノテニスクラブ」において、全国7地域から14地域代表チームが参加して開催。
 大会は、本戦をトーナメント方式で、1回戦8ドロー、4回戦が優勝決定戦、3回戦までの敗者チームは、コンソレーション・マッチ&総合順位決定戦を行う方式で実施。両日とも好天に恵まれ、又、室内コート4面を含む計20面のコートの全面施設利用の提供を得て、参加各チームの大会運営への協力を得て、予定の全対戦を順調に消化。二日間の大会を盛会裏に終了。
 大会には、山洋電気(株)(北信越U)とブラザー工業(株)(東海U)が初参加、多数回出場は、(株)ワールドが15年連続17回目、近畿コカ・コーラボトリング(株)(関西V)が6年連続6回目、(株)熊本ファミリー銀行(南九州T)が7年連続8回目の出場、(株)マンツネ(関東T)と三菱電機エンジニアリング(株)が2年連続2回目の出場であった。
本戦1回戦は、ワールド/マンツネが不戦勝、山洋電気/福岡県庁/三菱電機エンジニアリング/三菱電機・関西/近畿コカ・コーラボトリング/ブラザー工業の計8チームが勝ちあがった。2回戦では、ワールド/三菱電機エンジニアリング/三菱電機・関西/マンツネの4チームが勝ち残り、4強。準決勝は、ワールドv.s三菱電機エンジニアリング、三菱電機・関西v.sマンツネの、2カードとも関西v.s関東の東西対決となったが、いずれも、関西方が、5−0,4−1と圧勝。決勝は、関西同士の対戦となった。
 決勝は、関西地域大会でも総合優勝決定戦で三菱電機・関西の挑戦を退けた常勝ワールドに、三菱電機・関西が応援団の声援を背にどれだけ奮戦するか期待された。しかし、D3が4−6から6−6に追い着き沸かせたが、ここまで。複をワールドが3試合とも取り、ワールドの優勝が決まった。S2を三菱電機・関西の毛利真樹選手がワールド下啓太朗選手を8−3で下して取り、一矢を報いたが、時既に遅し。ワールドは、13回目の優勝、10年連続優勝を遂に達成。即ち、今回も他代表チームの「打倒ワールド!」の悲願は成らなかった。3位決定戦は、S1が9−7の接戦があったが、マンツネが4−1で、三菱電機エンジニアリングに圧勝。マンツネ第3位、三菱電機エンジニアリング第4位。
 本戦トーナメント・順位決定戦全25対戦中、3−2の対戦結果が11対戦あり、接戦の試合が結構多かったと言えようか。常勝ワールドを倒すチームが現れるのが待ち遠しい。初出場のブラザー工業の第6位、山洋電気の第7位の成績は立派。
 遠路全国各地から大会に参加された各地域代表チームの選手、役員、応援の皆様、ご苦労様でした。また、ご協力ありがとうございました。ご後援、ご協賛頂きました各方面の皆様に、この場を借り、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
表彰式の様子
出場選手全員
プレイ中の様子
優勝:ワールドの皆さん
準優勝:三菱電機関西の皆さん
3位:マンツネの皆さん