JICTF

<2006年度全国大会>

2006年12月11日更新


試合結果

11月18,19日にアオノテニスクラブにて行われました。初日は天候に恵まれ、2日目は小雨の中でしたが、いずれも白熱した熱戦が繰り広げられました。
ワールドが軽快な精度の高いプレーを展開し、見事11連覇を果たしました。  日本社会人テニス連盟主催『第20回(2006年度)JICTF全国社会人テニス選手権大会』は、 11月18日(土)・19日(日)の二日間、前回と同じ会場=兵庫県加西市「アオノテニスクラブ」 において、全国七地域から14地域代表チームが参加して、開催。
 大会は、本戦をトーナメント方式で、1回戦8ドロー、4回戦が優勝決定戦、3回戦までの敗者チ ームは、コンソレーション・マッチ&総合順位決定戦を行う方式で実施。室内コート4面を含む計2 0面のコートの全面施設利用の提供を得、参加各チームの大会運営への協力を得て、第二日はちょっ ぴり小雨の天候であったが、予定の対戦を殆んど消化、二日間の大会を終了。
 大会には、全日空システム企画梶i関東U)、潟Cンテック(北信越T)、三菱化学梶E四日市 (東海T)の3チームがが初出場、多数回出場は、潟潤[ルド(関西T)が16年連続18回目、 福岡銀行が2年振り15回目の出場、褐F本ファミリー銀行(南九州T)が8年連続9回目の出場で あった。
 本戦1回戦は、ワールド/三菱電機・関西が不戦勝、セイコーエプソン/三菱化学・四日市/三菱 電機エンジニアリング/関西電力/熊本ファミリー銀行/中部電力の計8チームが勝ち上がった。2 回戦では、ワールド/三菱化学・四日市/関西電力/三菱電機・関西の4チームが勝ち残り、4強。 準決勝は、ワールド対三菱化学・四日市、三菱電機・関西対関西電力の対戦となったが、ワールドと 三菱電機・関西が、それぞれ、4−1、3−2と勝ち、決勝は、前回と同じくワールド対三菱電機・ 関西の対戦となった。
 決勝は、常勝ワールドに対し、「打倒ワールド、全国大会初優勝」を旗印に三菱電機・関西が応援 団の声援を背に受けどれだけ奮戦するか期待された。しかし、三菱電機・関西は、D1・D2・D3 ともそれぞれ3−G、4−G、3−Gの差の付いたスコアで落し、ワールドの14回目、11年連続 の優勝が決まってしまった。しかも、三菱電機・関西のS1予定の乾野修平選手が負傷退場。三菱電 機・関西の野望は、潰えた。しかし、S2のワールド=下啓太朗選手対三菱電機・関西=毛利真樹選 手の試合は、誠に見応えのある熱戦であった。6−6⇒7−7⇒8−8といずれも激しいストローク の応酬でシーソーゲームを展開、12ポイントタイブレイクに突入。毛利選手が3−6から6−6に 追い付き、7−7、8−8とどちらにも勝たせたいようなゲーム展開、しかし、この後、毛利選手が 2ポイントを連取して、決着を付けた。決勝戦のワールド勝利をしばし忘れさせるような、素晴らし いシングルス・マッチであった。勝者、敗者ともに讃えたい。
 今回も他代表チームの「打倒ワールド!」の悲願は、成らなかった。3位決定戦は、D3の熱戦 を9−7で制した関西電力が、初出場の三菱化学・四日市に勝ち、第3位。初出場の三菱化学・ 四日市の第4位は、立派。次回、常勝ワールドを倒すチームが現れるのが、待ち遠しいところ。
 本戦トーナメント/本戦外のチーム対戦結果/各チーム対戦の個別結果及び総合成績順位は、 添付別紙の通り。
 遠路全国各地から大会に参加された各地域代表チームの選手、役員、応援の皆様、ご苦労様でした。 又、ご協力有難うございました。ご後援、ご協賛戴きました各方面の皆様に、この場を借り、厚く御 礼申し上げます。誠に有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
表彰式の様子
出場選手全員
優勝:ワールドの皆さん
準優勝:三菱電機関西の皆さん
3位:関西電力の皆さん